こんばんは、みりんです。
今回の記事は、我が家の愛すべき古道具シリーズ第二弾、アンティークの木製ガラス戸棚についてのお話です。
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こちらの戸棚は、栃木県は益子市にある古家具店pejiteさんで購入されたものをメルカリで購入しました。
- アンティーク(古家具)
- それぞれの棚に文庫本が入るサイズ
- 装飾が少なく、シンプルであること
- リビングの角地に置く前提で、高さ、幅、奥行きが適切であること
これらの条件で、オンライン・オフラインを問わず探していたところ、メルカリでまさに理想的な戸棚を見つけ、一目惚れに近い形で即購入。(少し予算オーバーでしたが笑)
pejiteさんのことはこの時初めて知ったのですが、古家具の他に益子焼の器や衣類・雑貨類なども取り扱っているそうで、益子焼きに詳しい友人曰く、「名だたる作家さんの器が置かれるような、益子ではかなり有名なお店」だそう。
通りで素敵なはず。益子エリアの好きな私にとっては、導かれた気すらしましたね…!
棚が届くまでは楽しみすぎて、一家でそわそわ。娘も「ほんだ、たのしみだね〜!」とニコニコしていました。(HONDA)
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そんなこんなで、無事我が家に迎え入れたのが2021年初夏の頃。
一つの棚に見えますが、実は上下で分かれていて横並びにもできます。扉には軽量のガラスが使われていて、開閉もスムーズです。古家具の大きな特徴である、経年による温かい色味・質感も絶妙。購入してしばらくは、素敵すぎて見ているだけでうっとり&ため息を漏らしてしまうほどでした…(笑)
そして、特にお気に入りポイントが正面角の木組み部分。
木組みとは、木に細工をすることで、釘を使わずパズルのように木材同士を接合する方法なのですが、初めてこの部分を見たとき、一家具にこんな凝ったことをするなんて少し驚きでした。
と同時に、この戸棚を作った職人さん、以前の持ち主、色んな人のこの棚に対するあたたかな眼差しが見えたような気がして、じーんとしました。やはり、古家具にはロマンがあります。
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後書きになりますが、そもそもなぜ本棚をリビングに置こうという話になったのかというと、
夫が今年に入って転職をしたことがきっかけで、専門知識を深めたり娯楽の意味で読書におもしろさを見出したことから、「読みたいと思ったときに気軽に本が手に取れる環境を作りたいね」という意見が夫婦間で合致したのでした。
もともと読書や漫画が好きな私にとっては、念願かなったり。
基本的に気になった本は図書館で借りて一読し、手元に置いておきたいと思った本は購入しています。
この本棚にも家族それぞれ、本当に好きな本だけを並べて「我が家の図書館」にしていけたらいいな…と思っています。
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