こんばんは、みりんです。
本日はタイトル通り、娘の”保育園行きたくない問題”をどう乗り越えたか?ということについてのお話です。
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娘の登園拒否は、2才児クラスまでの保育園を卒園し、新しい保育園に入園した4月から始まりました。新しい環境に慣れるのって私も苦手だし、気持ちはすごくよく分かります…
ほぼ毎朝、保育園に行きたくなくて泣く・叫ぶ・暴れる・座り込む・寝たふりをする・無視する・「行かない」「新しい保育園きらい!」以外の言葉を発さない…等、色んなバリエーションで登園を拒否。親も毎度さまざまな策略を練って応戦(笑)
- お菓子を持っていく
- 登園途中のコンビニでお菓子を買いに行くことを提案
- 着る服を選ばせて「かわいいからみんなに見せたいね」とモチベーションアップを図る
- 「○○ちゃん(←仲のいいお友達)、先生が待ってるよ」と声がけ
- いつもと違う道で行こうと提案
- 公園で遊んでから行こうと提案
- お気に入りのおもちゃを自転車にスタンバイして「まってるよ」と声がけ
- お見送り担当の変更
- 「働かないとごはん食べられなくなっちゃうんだよ」など、ひたすら説得
- 傾聴
- 実力行使(なにがなんでも無理やり連れてく)
などなど。11は余計頑固になってしまうので一度きり。重めの登園拒否のときは急遽会社にお休みを頂いたこともしばしば…

5ヶ月経った現在、だいぶ改善されたとは言え完全に解決したわけではなく、今でも週に1回程度ぐずる日はあります(笑)それでも徐々に、娘の中でも少しずつ落とし込めてきたようで、「保育園だいすき!」という言葉も聞けるようになってきました。
4〜5月は先の見えなさに毎朝憂鬱になっていましたが、ある時から前向きにこの問題に向き合ってこられたのは、「成功パターンの記録」のおかげだったように思います。いわゆる日記です。
私の場合は、いつでも気軽に振り返られるように日記アプリで記録しています。

記録を始めたのは入園して少し経った5月頃。
同じく登園拒否で悩んでいたママ友(前の保育園で同じクラスだった)と定期的に現状報告をし合っていたのですが、そのやりとりの中である時ふと、文字に起こすことで事実を客観的に捉えられるなあ、ということに気がつき始めました。
それによって、「娘もがんばってるな、少しずつだけど成長してるな」としみじみ感じられますし、「じゃあ次はこうしてみよう」と積極的にアイデアが浮かぶようになり、少しだけ成功パターンも見えてきました。



登園拒否の理由は子どもによってそれぞれだと思います。
我が家の娘の場合、保育園で何か嫌なことがあったわけではなく、お迎えのときはいつもニコニコで帰ってくるので、問題点は家の玄関を出るまでの時間の過ごし方にありました。
日記を振り返ってみて一つ判明したことは、彼女の場合「タイミングが肝」だということ。
例えば起床〜朝ごはん〜身支度完了までは保育園に行く気満々だったのに、テレビ鑑賞を挟んだり、家事がもたついて待たせてしまったことで行く気が失せてしまったり、ということが多発していました。
こうして見ると、当たり前なことですよね(笑)母業4年目なのにやや恥ずかしいのですが、日記を振り返ってみて意外と見落としていたことに気がつきました。
晴れの日は日光をたっぷりと浴びること。朝の会話を大切にすること。朝食の上げ下げや身支度における小さなタスクを出来るだけ娘自身にしてもらい、登園へのモチベーションを自然とあげること。こうして、
起床〜玄関に出るまで、なるべくモチベーションを削がないようにする
といったことを意識し始めてから、だいぶ事態が好転している実感をもつことが出来ました。
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